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うつ病、パニック障害、適応障害を経験した20代外資系金融OLが、パワーアップして復帰することができた理由
今回は、OTキャンプ(エンパワメント支援)の素晴らしい事例をご紹介します。
この事例は、若くしてうつ病、パニック障害、適応障害を経験した20代の外資系金融OLの方のストーリーです。
介入前の状況
クライアントは慣れない一人暮らし生活、日々の仕事のノルマに追われ、ストレスから家族との関係までが悪化していました。
その結果、心の健康に大きな影響を受け、うつ病やパニック障害を発症してしまったのです。
医師からは入院や薬の処方が勧められましたが、彼女の家族はOTキャンプ(エンパワメント支援)を選択しました。
OTキャンプは、クライアントの成長を促しつつ、家族にもフォローを行う個別支援プログラムです。
詳しくはこちら:「自宅でエンパワメント支援・子どもOTキャンプ」
OTキャンプでは、週2回の支援が開始されました。最初はクライアントの会社への代弁や気づきをもたらすティーチングから始められました。
当初の彼女はイライラや怒りを制御できず、攻撃的な態度が頻発し、家族との関係も揺らいでいましたが、OTキャンプの支援によって徐々に成長を遂げていきます。
OTキャンプの支援による驚きの変化
一年後、クライアントは成長し、イライラや怒りの感情をコントロールできるようになり、攻撃的な態度はほぼ無い状態となりました。
家族との関係性も徐々に回復し、「家族の絆ができた」と喜びの声。
また、クライアントは問題解決能力を身につけ、他人の助言を求めることもできるようになりました。
仕事への貢献度も高まり、現在は後輩の指導や重要なポストを担当するなど、他人にも気を配る余裕を持っています。
周りからは「うつからの復帰は初めてのケース」「奇跡」と称される存在へ。
また、私生活でも自身の目標ややりたいことに挑戦し、才能を開花させています。
当初は「人と関わりたくない」と話していたクライアントが、自らテニスクラブや国際交流の場、ヨガ教室や料理教室などに積極的に参加し、人とのコミュニケーションを楽しんでいます。
自律され、自信に満ちている姿は周囲からも賞賛されています。
現在、月1回のフォローアップ契約でサポートを行っています。
写真は現在のクライアントイメージです
OTキャンプの力強いサポート
このように、OTキャンプの支援によって彼女はうつ病やパニック障害を克服し、自己成長への道を切り拓いたのです。
OTキャンプに在籍する経験豊富なプロフェッショナルが関わることで、彼女の才能が引き出され、彼女自身だけでなく周囲の人々にも大きな影響を与えています。
OTキャンプの個別支援は、一人ひとりのニーズに合わせたアプローチで成果を生み出しています。
もしも心の健康で悩みを抱えている方がいらっしゃるなら、OTキャンプの個別支援を検討してみてください。
自分自身の成長とパワーアップへの一歩となることでしょう。私たちがお手伝いいたします。
子どもOTキャンプに興味がある場合は、以下「子どもOTキャンプ・カウンセリング」よりご相談ください。
(スーパージェネラリスト 渕之上)