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【OTを解説!】主役と黒子OT~舞台裏で輝かせるパートナー~
先日、私は『初春歌舞伎』という舞台を鑑賞する機会がありました。
舞台全体は大変華やかで賑やかな雰囲気に包まれていている中に、実際の舞台を目にすると改めて黒子たちの存在にも気付かされました。
黒子たちは舞台の裏方で、主役と協力して素晴らしい舞台を創り上げているのです。
この組み合わせが舞台を一層輝かせるのだと再認識しました。
主役が輝くために欠かせない黒子の存在。
これは芸能界やスポーツ界に限らず、私たちの日常にも当てはまることだと感じます。
もしクライアントが主役であれば、OTは知られざる黒子のような存在であり、クライアントが輝くために重要な存在なのかもしれません。
しかし、黒子は黒子に徹するだけではなく、対等な関係性が重要だと思います。
OTが単に黒子として存在するだけでは、クライアントの心を動かすことは難しいでしょう。
OT平川が心掛けているように、クライアントとの協働関係はパートナーとして捉えることができます。
パートナーという対等な関係性での協働は、お互いの成長に繋がり、より深い輝きと奥行きを生み出すのかもしれません。
女優や俳優の舞台裏には必ず裏方の存在があります。
彼らは縁の下の力持ちとして尊重され、舞台を支えています。
OTも同様に黒子のような存在でありながら、その役割を十分に果たすことでクライアントとの関係性をより輝かせることができるのです。
今回はOTを黒子に例えて考察してみました。OTの理解や認知にお役に立てれば幸いです。
(スーパージェネラリスト 渕之上)