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【OTを解説!】アニメ『名探偵コナン』と通じる、OTのポテンシャルを考察
劇場版『名探偵コナンー黒鉄の魚影(サブマリン)ー』を観て、コナンとOTに共通するものを感じました。
この記事では、その共通点と整理してOTのスゴさを解説します。
「名探偵コナン」は1994年から「週刊少年サンデー」で連載がスタートした青山剛昌さんによる大人気ミステリー推理作品。黒の組織によって少年の姿にさせられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していくという物語。
名探偵コナンのチョコエッグより、特にお気に入りの少年探偵団。(真ん中が主人公・コナン)
鋭い観察力とアセスメント
コナンは些細な言葉や出来事を見逃さず、それらをつなぎ合わせて事件の核心に迫っていきます。
同様に、OTもクライアントの内なる声を聞き取りながら、表情やしぐさを観察からアセスメントしており、クライアントの状況をつかんでいきます。
知識と経験の活用
コナンは幅広い知識と経験を持ち、それらを最大限に活用して推理や事件解決に導いています。
OTも専門知識だけでなく、自身の生きた経験全てを駆使し、クライアントに向き合っています。
周囲を巻き込む力
コナンは少年探偵団をはじめ仲間と協力して事件を解決します。
OTもクライアントの周りにいる人々を自然に取り込みながら、皆でベクトルを合わせてクライアント中心のサポートにつなげます。
OTの存在もコナンと似ている!
『名探偵コナン』の作中では警察だけでは解決できない難事件があると探偵の視点を入れます。
これにより、警察も見えていなかった点に気づき、解決へと導かれます。
同様に、私たちの日常で難しい問題や複雑な状況に直面したとき、OTの存在は大変役に立ちます。
きっと私たちが気づいていない視点を見つけ出し、問題解決の手助けをしてくれるはずです。
専門職OTは私たちの悩みや心配事に真に向き合い解決できる存在であり、医師や看護師とはまた異なる重要な存在です。
もしOTに相談したい場合は、病院や医療機関、地域の保健センター、学校や施設などがあります。
より質の高いサポートを希望される方は、ぜひOTキャンプへ相談してみてください。
優秀で経験豊富なOTがお待ちしています。
『名探偵コナン』の作者・青山先生の天才的な作品に敬意を払いつつ、実践家OTのスゴさやその存在を感じることができました。OTの有効性を認識して、悩みや心配事を解決するために彼らの視点を入れてみることをお勧めします。
(スーパージェネラリスト 渕之上)